「新潟の水辺シンポジウム2022~いつでも楽しめる水辺とリーダーを育てる!」開催のお知らせ

新潟の水辺シンポジウム202では水辺のシンポジウムでは、新潟水辺の会の発足から35年間の水辺の環境向上エコアップ活動の振り返りと、現在の課題テーマについて議論します。
現在のテーマは、新潟市がラムサール湿地都市認証を2022年11月に受けることから、それに相応しい水辺の保全、活用のあり方や体制、その活動をリードする人材育成です。これらの課題についての講師を招聘し、意見交換をおこないます。
特に、クラブ活動が学校から地域に移管される流れでの「地域クラブ」のあり方や2023年から始まる新潟市教育旅行での「環境再生・発展」環境体験プログラムの展開を考えます。

 

【開催概要】

  • 主催:特定非営利活動法人 新潟水辺の会
  • 日時:2022年12月3日(土)午後1:30~午後4:00
  • 会場:新潟大学駅南キャンパスときめいと(新潟市中央区笹口1-1 プラーカ1 2階)
  • 定員:40名(先着順、満席になり次第締め切り)
  • 参加費:無料
  • お問い合わせ:当サイトのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
  • 参加申込:申込フォームから1名ずつお申し込みください。
  • 案内チラシ:こちらからPDFをダウンロードしてください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策について:定員は新型コロナウイルス感染症対策に対応した人数としています。発熱・咳・鼻水・のどの痛みなどの症状がある方は参加をご遠慮ください。また、会場での手指の消毒、検温にご協力をお願いします。

申込みボタン

【プログラム】

13:30 ◆あいさつ  相楽 治 新潟水辺の会代表世話人

13:35 ◆トークショー「新潟水辺の会の35年をふり返って」

パネラー :大熊  孝  新潟大学名誉教授・初代新潟水辺の会代表
パネラー :松野 直一 栗木川桜祭り実行委員・元新潟水辺の会世話人
パネラー:梶  瑤子 元東地区公民館長・新潟市中央区自治協議会委員・副代表
パネラー:加藤  功 新潟市内16潟のPR映像編集者・副代表世話人
コーディネーター:森本 利 新潟市民活動支援センター副会長・新潟水辺の会事務局次長

14:15 ◆休憩 ~ラムサール湿地都市認証新潟市の潟湖映像:加藤功編集~

14:25 ◆パネルトーク「いつでも楽しめる水辺とリーダーを育てる!」

パネラー:渋谷  毅 新潟市立万代高等学校端艇部監督・新潟県カヌー協会副理事長
パネラー:牛腸 昌克 新潟市立上所小学校教諭・潟の学校教育企画起案者
パネラー:井浦 春美 (一社)にいがたヨガ協会代表・湖上ヨガ指導者
パネラー:安田 幸弘 カナールdeカヌープロジェクトリーダー・新潟水辺の会世話人
パネラー:上杉 知之 カナールdeカヌープロジェクトリーダー・新潟水辺の会世話人
コメンテーター:土方 幹夫 駿河台大学名誉教授・元日本海カヌー横断航海プロジェクト主宰者
ゲスト:畑 友教 新潟市観光推進課 教育旅行担当
コーディネーター :相楽 治 新潟水辺の会代表・三潟守トラストサブリーダー

15:35 ◆コメント 大熊 孝「新潟市がどうしてラムサール湿地都市認証に相応しいのか?―都市の自然観の創造に向けて―」

15:50 ◆講評&あいさつ 山岸 俊男 新潟水辺の会副代表

 

この催事は(一財)セブン-イレブン記念財団の「環境市民活動助成」、積水ハウス(株)の「積水ハウスマッチングプログラム」の助成を受けて実施いたします。ご支援感謝申しげます。

「潟ジュニアリーダー」育成プログラム参加者募集のお知らせ

潟時ジュニアリーダーイメージ

 鳥屋野潟など新潟市内の潟の環境の魅力を知る高齢者たちの健在な今、その記憶と技を次世代につなぎ潟環境を持続させることが急務です。
そのため、このプログラムは、漁協や地域、学校等と連携して、子供たちに、潟の環境を体感してもらう、体験学習の機会やスキル、道具、指導者などを提供するものです。
そこで、子供たちが、自ら潟の中に入り、その魅力を仲間に伝える力を養い、結果、潟の再生と未来を考え活動する「潟ジュニアリーダー」に育っていくことを期待するものです。

 

■潟ジュニアリーダーとは

このプログラムは、参加する児童、青少年が、年間を通して潟の中で体験し、学んだことを、身近な人々に潟の魅力や問題を伝え、潟の環境の再生と未来を考え、貢献する活動とします。
これらの活動をおこなった青少年を「潟ジュニアリーダー」としてNPO法人新潟水辺の会が認定します。

 

■実施期間と実施頻度

実施期間は、2022年4月1日から2024年3月31日までの2年間とします。

実施頻度は参加者の参加可能な時期とし、2年間で下記の年間活動への体験参加を行うものとします。

 

■年間の活動予定

・湖上での水質調査 年2回
・潟中歩き 6月~9月に2回
・浮島の操船 6月~9月に2回
・防災体験 6月~9月に1回
・潟辺での竹筏づくり体験 3月~5月に2回
・竹筏空芯菜収穫・料理体験活動、7月~9月に3回
・潟及び潟周辺の古老の「技」と「記憶」情報を学ぶ 年3回
※防災体験など招待参加枠も設けます。

 

■参加対象について

新潟市内外の小学生や中学生を対象とし、児童単独での参加も、活動メニューによってできますが、できれば兄弟姉妹やグループでの参加を期待します。
また、保護者も一緒に潟中の活動に参加し、体験を共有することを期待します。

 

■参加費

  • 全期間を通じての参加の場合:1万円/人
  • 保護者がスポット的に体験参加する場合の費用は、保険代相当の参加費(500円/人)。見守り参加の場合は無料です。
  • お試し参加:児童と保護者に「お試し参加」後に、登録参加か不参加かを判断していただきます。「お試し参加」は、保険代相当の参加費(500円/人)になります。

 

■事前説明会について

  • 実施前に説明会を開催し、プログラムを説明するとともに、参加者についての留意点など伺いますので、その内容で参加するかどうかをご検討ください。
  • 説明会参加希望の方は以下の申込フォームにてお申し込みください。
  • また、参加希望者の都合に合わせ、潟辺の活動基地(地図はこちら。新潟市天寿園の脇です)で個別に説明をしますので、それを受けてから参加の判断をいただくことでも結構です。
  • 参加申込フォームを開く(プログラムの参加申込ではありません)

■お問い合わせ
当会Webサイトのお問い合わせフォームよりお願いします。

 

※本活動(2022年度のみ)は一般財団法人セブン-イレブン記念財団の助成を受けて実施します。

映画『阿賀に生きる』30 周年記念イベントのお知らせ

ドキュメンタリー映画がまだ劇場で公開されることがなかった1992 年、『阿賀に生きる』(佐藤真監督)がシネ・ヴィヴァン六本木で異例のロードショー公開がされました。
この映画は、新潟水俣病の患者である3 組の老夫婦が自然とともに生きる日常を中心に描いたもので、その年のキネマ旬報ベストテン日本映画第3位と多くの方たちから支持されました。
また、第24 回スイス・ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭で銀賞を受賞するなど、海外でも高く評価されました。

撮影:村井勇

それから30 年がたった今年、『阿賀に生きる』の製作に携わった人たちと共に、この映画
が私たちに残したものをあらためて確認し、そこから見えてくる今の社会とはどのようなものなのかを考えてみたいと思います。

○映画「阿賀に生きる」につきましては、公開20 周年の際に作りましたHP をご参考にしてください。(http://kasamafilm.com/aga/
予告編もご覧いただけます。

 

  • 日時:10 月10 日(月・祝)13 時開場、13 時30 分開演~19 時終演
  • 場所:アテネ・フランセ文化センター (JR 東中央線・御茶ノ水駅から徒歩5 分)
    東京都千代田区神田駿河台2-11 4 階 03-3291-4339(電話受付13:00 以降)
  • 入場料:1000 円(再入場可)

撮影:村井勇

  • 内容
    • 映画『阿賀に生きる』(1992 年 /115 分)上映
    • 大熊孝氏講演 「『阿賀に生きる』に学んだこと~山川草木悉有仏性~」(『阿賀に生きる』製作委員会代表、新潟大学名誉教授)
    • シンポジウム「『阿賀に生きる』完成 30 年の意味と今後」

大熊孝 / 旗野秀人(『阿賀に生きる』製作発起人、冥土のみやげ企画、新潟水俣病安田患者の会事務局)/ 小林茂(映画監督・同映画撮影担当)/ 小森はるか ( 映像作家 )/ 佐藤睦「それからどしたいっ!『阿賀に生きる』その後」監督

    • 映画「それからどしたいっ!『阿賀に生きる』その後」(2022 年 /82 分)上映

 

  • 主催:有限会社カサマフィルム
  • 協力:アテネ・フランセ文化センター
  • お問合せ・事前申込み:以下のフォームよりご連絡をお願いします。

     

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