千曲川・川の恵みを考えるシンポジウムと鮭稚魚の市民環境放流ツアー参加者募集
平成22年10月、65年振りに鮭のメスが発見された上田市で、「千曲川の環境を考えるシンポジウム」を開催します。それに合わせ長野県内の3ヶ所で鮭稚魚の市民環境放流を実施します。皆様の参加をお待ちしています。
参加希望の方は事務局 加藤まで ecoline@mvd.biglobe.ne.jp
記憶される美しい水辺を、次の世代に継承してゆきたい。
記憶される美しい水辺を、次の世代に継承してゆきたい。
平成22年10月、65年振りに鮭のメスが発見された上田市で、「千曲川の環境を考えるシンポジウム」を開催します。それに合わせ長野県内の3ヶ所で鮭稚魚の市民環境放流を実施します。皆様の参加をお待ちしています。
参加希望の方は事務局 加藤まで ecoline@mvd.biglobe.ne.jp
昨年の12月中旬過ぎに長野県立科小学校より、6年生が卒業記念にかつて多く遡上していた鮭の稚魚を育成したいと話がありました。その数日前に、長野県の木島平小学校と野沢温泉村小学校に鮭の発眼卵を運んだ後でしたので、発眼卵がふ化して稚魚になってからお持ちすることになりました。
途中の高速道路は雪の壁になっていました。今年は木島平の持田養魚場へ発眼卵からの育成をお願いしていた鮭のふ化が少し遅く、予定を2週間ほど遅らせて1月30日に首を長くして待っている立科小学校へ、ここ数日60~80cmの雪が毎日降る長野県に山岸世話人と一緒に稚魚を運んできました。

途中木島平小学校に鮭の稚魚の状況を見に伺いました。水槽は学校内の廊下に置かれているため水温が低く、ふ化した稚魚は水槽の底に袋を付けたままじっとしていました。水温記録はここ数日4度以下で、温度を少し上げる必要を感じました。
持田養魚場さんより稚魚を200尾ほどいただき、すぐに立科小学校に向いました。
立科小学校には長野大学の高橋先生にも来ていただき、鮭の育成についてお話をしていただきました。
地元の蓼科ケーブルビジョンのカメラが回る中、児童が水槽に稚魚を移しました。3月18日、大きくなった稚魚を上田市の千曲川で放流することを約束して来ました。
3月17日のシンポジウム及び稚魚放流について打ち合わせをして翌日野沢温泉村小学校の稚魚の状況を見てきました。
ここも廊下にあって水温が5~6度と低いためかまだ袋を付けており、浮上行動はほんの数匹程度でした。浮上行動が起き始めればエサを与えることになります。
新潟への帰りに西大滝ダムに行きましたが、管理用通路は雪に覆われ通行止めになっていました。カンジキを履き雪をこざいて魚道を見てきましたが、魚道も半分近く雪で覆われていました。現在積雪は3mを越えており、稚魚放流の3月17日には稚魚を川まで運ぶため、バケツリレーの道作りしなくてはなりません。
宮中取水ダムでは、魚道改修工事が急ピッチで豪雪の中で進められていました。3月20日までに観察魚道が出来上がるとのことです。期待して待っています。
その後2月3日水槽に薄氷が張りましたが、高橋先生がヒーターをお届けいただいたので立科小学校より元気に水槽で泳いでいる稚魚の写真が届きました。
今後も写真が手に入り次第、稚魚の情報をお届けします。
かつてのように秋になると、千曲川に鮭の遡上する姿が見れるように、長野県内の小学校などで鮭の発眼卵からの稚魚育成を行い、川の恵みを考えへ、生命の尊さ、自然界の厳しさを学んでいただきたく、野沢温泉村小学校へ鮭の発眼卵をお届けしました。
能代川サケ・マス増殖組合で輸送の箱にいれましたが、まだ卵に黒い目が出始めたばかりの鮭の発眼卵でした。
12月15日午後木島平村の持田養魚場に15万尾の発眼卵をお持ちし、その一部を野沢温泉村小学校におとどけしました。
当日はまだ雪はありませんでした。教務室前に長野大学の高橋先生が前の週にお持ちした水槽2基に発眼卵を入れることになりました。
発眼卵は4年生が育成をやっていただけることになり、水槽に約200粒の発眼卵を入れました。
そして今月になって孵化した稚魚はお腹にオレンジ色の袋を付けて、その袋から栄養をとって大きくなりました。1月23日にはこのようにまだ水槽の底にじっとしていますが、もうすぐ水中を泳ぎ浮き上がってくることでしょう。
これからも稚魚が大きくなる過程を写真でお届けしますので、待っていてください。2へ続く