第12回通船川松崎地区三世代交流会レポート

2015年816日(日)午後、恒例の通船川中流交流会主催の第12回三世代交流会(灯ろう流し)が、通船川松崎地区の松崎ニュータウン第二公園で開催されました。

新潟水辺の会は2人乗りカヌーを4艇と船外機付きゴムボート2艇(監視用)を持込んで、親子連れや友達同士でのカヌー体験をお手伝いさせていただきました。当日は74人の方にカヌー体験をしていただきました。

また、新潟市立万代高校端艇部の卒業生2人も競技用のカヌーを持参で応援に駆けつけてくださり、カヌーの操船や乗船のお手伝いをしてくださいました。ありがとうございます。

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カヌー体験は午後2時から午後4時までだったので、昼に河口の森のカヌー艇庫に集合し、準備を行いました。会場まではゴムボートでカヌーを曳航したのですが、なかなかスピードが上がらず片道40分近くかかりました。

筆者(杉山)は十数年ぶりに通船川でボートに乗りました。以前に比べて川の水も臭くなくなったように思いますし、新潟県による護岸の整備なども進み、かつての汚い・臭い・危険というイメージはだいぶ和らいできたのには驚きました。「つうくり市民会議(通船川・栗ノ木川下流再生市民会議)」が継続的に開催され、新潟県や新潟市だけではなく、川沿いの地域や企業の皆さんが川へ意識を向け、取り組みを積み重ねてきた成果だと思います。

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午後2時の開始になると続々と体験を希望する方々がやってきて、ライフジャケットの着用も忙しくなり、順番待ちとなりました。

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公園の会場からは懐かしい曲をバンドの方々が演奏し、会場はなごやかな雰囲気となりました。

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2人乗りのカヌーは2人の息が合わず思うように進んでくれず、時折ヨシの茂みに突っ込んでしまい立ち往生するグループもありましたが、それでも体験した皆さんは楽しそうな笑顔を浮かべていました。

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最近は舟の利用を意識してなのか、新潟県や新潟市が橋を塗装し直す際に、水上から橋の名前が見えるようにしてくれています。写真は今年春に出来たばかりのかわせみ橋です。

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乗船体験は午後4時に終了し、カヌーを艇庫まで曳航し、片付けをした後解散となりました。

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当会からは相楽代表、山岸副代表、世話人の長谷川、安田、肥田野、杉山が運営に当たりました。特に相楽代表はご夫妻、山岸副代表はご家族でお手伝いいただきました。ありがとうございます。

また、いつも事あるごとに駆けつけてくださる新潟市立万代高校端艇部の卒業生の皆様へもあらためて感謝申し上げます。

日差しが強く暑かったですが、楽しい一日でした。

 

新潟水辺の会はこれからも地域の皆様方の水辺での体験活動をお手伝いしていきます。

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