JR東日本の皆さんによる、「九州の伝統的な利水・治水・水文化を探る」視察旅行の報告会

JR東日本旅客鉄道(株)と新潟水辺の会は立場の違いはありますが、年に数回意見交換の場を持っています。

現在、宮中ダム魚道で行っている「せせらぎ魚道」への改善を行うに当たり、6月初旬JR東日本信濃川発電所の方たちが、九州の肝属川水系串良川(大隈半島)、球磨川、筑後川など、「九州の伝統的な利水、治水・水文化を探る視察」を行ってきた報告会が、6月30日(木)に新潟水辺の会事務局のあるみずき野で行われました。新潟水辺の会からは世話人6名(大熊、相楽、山岸、加藤、森本、佐藤)が参加しました。

歴史的な堰の様子や、ダムや堰の魚道の様子、球磨川下りのラフティングの様子などを、スクリーンに映し出して説明してもらいましたが、今年九州に視察旅行に行ってきた水辺の会のメンバーとも話が噛み合って、報告会はおおいに盛り上がりました。JR東日本の皆さんからは、今後の魚道のあり方の研究や、十日町から小千谷までの信濃川を人々に親しんでもらえる川としていく構想においても、一定の努力をはらっている様子を感じ取ることができました。

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