信濃川〜日和山海岸クルーズ
9月4日(木)湊まち新潟歴史ウォーク実行委員会・事務局の岩瀬様からのお誘いで信濃川〜日和山海岸クルーズに乗船して来ました。湊まち新潟歴史ウォーク実行委員会メンバーの他に、新潟水辺の会の乗船枠を用意して頂いたとのお声がけによるものです。
午前10時50分、新潟港湾・空港整備事務所から湊まち新潟歴史ウォーク実行委員会の方々と共に乗船、まず信濃川を遡り左岸の造船所などを眺めながら萬代橋へ向かいました。信濃川から眺める萬代橋はアーチ部の美しさが一段と強調されるようです。
途中、造船所などを眺めながら、新潟地震の時に、この周辺は津波で浸水し、水がなかなか捌けなかった事などのお話を実行委員の方からお聞きしました。
萬代橋〜柳都大橋間の右岸整備は、そろそろ終了するようです。係留されているヨットは風景としては素敵なのですが、新潟市街にヨットハーバーが無いので持ち主は苦労しているとの話でした。一時期、不法係留が問題になりましたが、根本的な解決はしてないようです。
続いて海へ出て日和山海岸沖へ。当日は天気にも恵まれ、ゆっくりと海上から新潟市を眺める事が出来ました。遠く飯豊や五頭山脈、反対側には角田山・弥彦山が見えました。改めて越後平野の広さを実感した次第です。
帰りがけに防波堤の上を自動車が走っているのが見えました。港湾の関係車両なのでしょうが、防波堤に立ち入った事の無い自分には驚きの光景でした。確かに2キロほどもある防波堤先の灯台の点検などは自動車でなければなぁ、と納得した次第です。
再び信濃川へ入り、山の下埠頭と通船川の位置を確認しながら戻りました。川の上から見る機会もあまりなかったので、港湾部の位置を記憶しておく事が今後、活動する上で大切だと感じました。
今回、乗船の機会を与えてくださった岩瀬様に感謝いたします。ありがとうございました。
余談ですが、9月3日に山の下埠頭に接岸した「飛鳥2」を目撃しました。この後、函館へ向け出航し、9月5日15時に再び、新潟へ戻って来たようです。全長241メートルの船体は、まるで巨大なビルが横たわっている様な大きさで驚きました。