信濃川・千曲川の鮭を遡上させる活動の状況報告-6
◆ ついに宮中取水ダム魚道での鮭の遡上が400尾を超えました。
現在、信濃川の宮中取水ダム魚道では過去最高を記録する鮭の遡上が続いており、11月7日現在でついに、402尾(昨年297尾)を超えました。(速報値)。
2009年~2013年宮中取水ダム鮭遡上変化
宮中取水ダム鮭の遡上捕獲推移
鮭の遡上については、河川環境との調和を目指す努力による宮中取水ダム魚道の改築やダム放流の改善などと、中魚沼漁業協同組合や当会などが行ってきました稚魚放流活動の成果とが少しずつ表れてきたものと思います。
信濃川・千曲川の鮭を遡上させる活動の状況報告-7へ続く
※この活動は三井物産環境基金の助成を受けて行っています。
尚、信濃川の鮭の遡上に関連した「自然と地域と共生できる鉄道へ」パネル展の案内をJR東日本さんよりいただきましたので、皆様にお知らせいたします。
◆ 「自然と地域と共生できる鉄道へ」パネル展のご案内
今回、JR東日本さんの水力発電所が、河川環境との調和を目指して取り組まれている内容を十日町市・小千谷市にてパネル展示での公開が予定されています。
河川環境に関する3年間の調査結果も展示されますので、信濃川や鉄道に興味のあります方は、足を運んでご覧になってはいかがでしょう。
(お子様連れに方にはSuicaグッズのプレゼントもあるそうです)
◆開催期間および場所
平成25年11月18日(月)~12月1日(日) 十日町情報館(ギャラリー)
平成25年12月10日(火)~12月15日(日) 小千谷市総合体育館