小千谷市・信濃川での、25,000尾の稚魚放流に参加

2月27日(木)午前10時から、小千谷市川井本田地内の信濃川川敷で「25,000尾のサケの稚魚放流」があり、今後の参考にするため大熊代表と一緒に参加してきました。

 

14.2.27JR東日本-稚魚放流場所と参加者記念撮影

この稚魚放流は魚沼漁業協同組合とJR東日本が主催したもので、小千谷南小学校の4、5年生の41名の児童と地域の住民などあわせて約150名が参加しました。

 

稚魚放流に参加の小学生と地域の方々当日は谷井靖夫小千谷市長のあいさつで始まり、魚沼漁業協同組合の山本理事さんより鮭の捕獲から稚魚までの育成について手作りの紙芝居形式の話がありました。若干全体の説明時間が長いようでしたが大変有意義で、私たちの稚魚放流でも使いたいと思うものでした。

 

鮭の説明と参加の小学生

当日は午後から雨の予想でしたが午前中は穏やかで、放流するには最適の日和でかつ、流れもゆるく危険度の少ない場所でした。

参加者は、5~7センチ、重さで1.5~2.5gに育った鮭の稚魚を、「帰ってきてね」と声をかけて信濃川にゆっくりと放流していきました。

稚魚をバケツに入れて川まで運ぶ参加者

魚沼漁業協同組合さんの稚魚は10月中旬に採捕された鮭の卵をふ化させたもので、今年は240万尾の稚魚を魚野川や信濃川で放流するとの事でした。

(新潟水辺の会は7年間で約150万尾を、信濃川や千曲川に放流してきています。)

 

放流した後、鮭の事を考えている児童たち
稚魚を放流してまだ信濃川を見つめて鮭の事を話し合っている児童の姿に、15日と16日に信濃川、千曲川で行う稚魚放流がダブり、その時参加の児童に稚魚放流のイベントで何かの感動を与えることが出来るか、そして木島平小学校での児童発表会で、参加者に千曲川への想いを持ち帰ってもらうためのもう一つの工夫が必要であることを実感した小千谷の稚魚放流でした。

 

皆様、お疲れ様でした。

 

 

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