川とは?

第1回目の投稿です。

まず、「川とは?」ということで、川の定義を書いておきましょう。

「川とは、地球における物質循環の重要な担い手であるとともに、人間にとって身近な自然で、恵みと災害という矛盾の中に、ゆっくりと時間をかけて、人のからだ”と“こころ”をつくり地域文化を育んできた存在である。」

この定義は、1990年ごろに考えたものですが、2010年になってから、人の“からだ”と“こころ”をつくりという言葉を付け加えました。

私が大学の学生のときにならった川の定義は下記です。

<いままでの定義>

「河川とは、地表面に落下した雨や雪などの天水が集まり、海や湖などに注ぐ流れの筋(水路)などと、その流水とを含めた総称である。」

この定義だと、水は1年たてば必ず循環するので、川をコンクリートで護岸したり、ダムを造ることに良心の呵責を感じないように思いますが、いかがでしょうか?。

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