平成26年度・新潟市環境フェアが開催されました。
10月5日(日)新潟市万代シテイ通りで平成26年度・新潟市環境フェアが開催されました。
環境フェアは新潟市が毎年開催しているイベントで、展示やイベントを通して、
身の回りの自然環境や環境問題に関心を持っていただくことを目的としたもので、
今年は「未来に残そう豊かな田園環境」をテーマに行なわれました。
新潟水辺の会も参加45団体とともに出展しました。
今年は佐藤哲郎さん、横山さん、浅井さん、金田さん、杉山さん、浅井さん、Hさん、
笹子さん、長谷川での運営担当でした。
当日は台風の影響で午後から小雨模様となりましたが、メインのエコステージで
地元アイドルたちのライブが行われるなど、大勢の人で賑わっていました。
当会のブースでは、新潟水辺の会紹介、新潟市の水辺環境、通船川清掃および親水活動、信濃川鮭稚魚放流活動の展示に加え、ファルトカヌー(組み立て式カヌー)の試乗体験、新潟の水辺に関するクイズなどを実施しました。
『カヌーに乗ってみませんか?』と声をかけると、親子連れ、カップル、友人同士など
多くの方が立ち止まり、興味を示していただきました。
今回、カヌーに試乗した子供たちの内、何年後かに1人でも良いので水辺に漕ぎ出す事を祈っています。
昨年は約70人の来場者でしたが、今回は200人と大幅に記録更新。
その一役を買ってくれたのが会員の笹子さんの愛犬『テツ』ちゃん(3歳メス)でした。
道行く人がテツちゃんを見かけると「可愛い〜〜」と足を止めてくれ、彼女も愛嬌を振りまいてくれました。
笹子さんは昨年の環境フェアで当会ブースに立ち寄り活動の趣旨に賛同し
会員となって頂いた方です。
毎月第2土日の通船川で行なわれる親水活動・川のゴミ拾いにテツちゃんと参加し、
愛犬と共に通船川でカヌーを漕ぐ姿(テツちゃんはカヌーに乗るカヌー犬でもあります)は、なんとも羨ましいものです。
二人の乗りのファルトカヌーに試乗した方とともに写メに納まるテツちゃんです。
特に子供たちの姿を写メで撮影する親御さんの姿が目立ちました。
また展示を見た方から「鳥屋野潟が海面よりも2.5mも低いなんて知らなかった。」とか「通船川の場所が分からなかった。」、さらに「もっと、こうした活動を伝えてください!」などのお声を頂きました。
他にも、「以前は通船川でのゴミ拾いもしましたが、最近、諸事情でご無沙汰しています。」という会員の方も立ち寄っていただくなど、こうした外へ出ての広報活動も大切なのだと思った一日でした。
さらに来年は『パッと見て活動の内容を伝えられる展示にしたい!』とグレードアップした展示内容にしよう!と感じた一日でした。
運営に当たられた皆様、お疲れ様でした。
記事にもありましたが、テツちゃんが昨日一番の功労者だったと思います。
また来場いただいたご婦人が「先祖が初代萬代橋建設に関わり、私財を投げ打った。」と話されていました。
そんな話も聞ける場なんだなと感じましたが、対応に追われ少ししか聞けなかったのが残念です。
出来れば来場された方のお話を、もう少し伺える時間も必要かなと感じました。
「素晴らしい活動ですね。頑張ってください。」とのお言葉に勇気をいただきました。