第5回 信濃川大河塾の開催

※募集定員に達したので、参加申し込みは締め切りました。(8月1日追記)

 

~かつて鮭が遡上した様に、信濃川・千曲川・犀川・奈良井川を遡る旅~

 

恒例となりました「信濃川大河塾」を今年も計画しました。昨年は信濃川(千曲川)の源流である川上村を訪ねましたが今年は、信濃川の源流のひとつである奈良井川を訪ねます。

 

 日 時: 2014年8月30日(土)~31日(日)

 参加費: 14,000円(1泊2日4食バス代込)

 宿泊地: 中山道奈良井宿 ならい荘

 募集数: 40名(大型バス貸切)

 

昭和9年の秋、奈良井川で捕獲された鮭2尾(信濃川河口より290km遡上した)が、松本市山と自然博物館に保管されています。その鮭のように、信濃川、千曲川、犀川を遡り、奈良井川源流を目指す水辺ウオッチングの旅です。

第5回 信濃川大河塾チラシ

第5回 信濃川大河塾チラシ

奈良井川は、中央アルプスの主峰木曽駒ヶ岳の北にある茶臼山北壁(塩尻市楢川地区)に源を発し、分水嶺が入り乱れる中、南下する東の天竜川、西の木曽川に挟まれた中を北上、沿線の観光名所中山道奈良井宿、贄川宿を流れ塩尻市、松本市を貫き、松本市大字島内で梓川に合流する流路延長56.3kmの河川です。

 

「奈良井宿は奈良井千軒」と言われ、曽路十一宿の中では最も賑わった処です。現在の宿場の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、往時の面影を色濃く残しています。今回はその奈良井宿に宿を取りました。更に国指定重要文化財となっている「緑のドレスに19段の白いフリルが重なる、牛伏川のフランス式階段工」の見学も行います。

牛伏川フランス式階段工と山腹斜面対策工

国指定重要文化財となった、牛伏川フランス式階段工と山腹斜面対策工

大河塾の現地案内は、「信州のサケ文化」の著者である元長野県立歴史館 総合情報課長 宮下健司氏と大熊代表が行います。皆さんのご参加をお待ちしています。

  ◎行程

◆8月30日(土)1日目 関越自動車道⇒越後川口PA(信濃川蛇行部説明)⇒宮中取水ダム魚道と魚道観察室見学⇒西大滝ダム魚道見学⇒昼食⇒上信越自動車道⇒途中「信州のさけ文化」著者の宮下健司氏バスに乗車⇒塩尻IC⇒牛伏川フランス式階段工見学⇒土木遺産の旧片平橋見学⇒奈良井宿見学⇒ならい荘(宿泊)

 

◆8月31日(日)2日目 7:50 宿を出発⇒奈良井川源流近くまでトレッキングし、森林浴と奈良井川を体感⇒11:30バスで移動⇒塩尻IC⇒長野自動車道⇒安曇野で昼食⇒三川合流見学⇒犀川のダム群を見学⇒長野IC⇒小布施PA⇒上信越自動車道~北陸自動車道⇒新潟へ

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