鮭発眼卵からの育成日記-2(長野県3小学校と新潟市浦山)
12月18日、長野より持ち帰った発眼卵約300粒を、我が家の車庫に設置した水槽に入れた。発眼卵が孵化するまで水槽を暗くするため3面を濃緑の紙で覆い、水槽の底には小砂利を2センチ程敷き詰めた中にそおーと入れた。だが昨日まで発眼卵内で動いていた目がどれも動かない、能代川サケ・マス増殖組合より長野へ運び、今日で3日目であり少し心配だ。
水槽に入れた直後の発眼卵の様子
◆上田市立南小学校
前日、午前中に上田市立南小学校に長野大学高橋教授が発眼卵飼育のやり方を説明した際は児童たちがびっくりするほど発眼卵の目がくるくると動いていた。
発眼卵の育て3~4年後には、この様な大きな鮭になって戻ると説明の高橋教授
校舎の廊下に置かれた水槽に発眼卵を入れると、児童は興味深く見ていた
◆木島平小学校
午後から木島平小学校にも発眼卵をお持ちした時も、二つの目は動き児童も驚いていた。
◆野沢温泉小学校
その後、野沢温泉小学校では昨年に引き続き発眼卵を育成していただくことでお持ちした。
3k台の鮭を見せながら大熊代表より飼育の説明をおこなった
教務室前の廊下の水槽に発眼卵を200粒ほど入れた
我が家の水槽も暗くするため濃紺の布を3重にして架けた。水温と外気温度を記録するデータロガーを設置したが、思っていた以上に車庫は温度が下がるため、水槽にヒータを入れることになった。