2014年 鮭の発眼卵育成-5

◆ 「12万尾の稚魚放流と子どもたちの発表会」

新潟水辺の会では鮭などの魚類が遡上し、産卵、降下できる信濃川・千曲川・犀川を目指し、“鮭稚魚の市民環境放流”を、今年も新潟県・長野県の5ヶ所の河川で行います。

そして今年は、2010年より稚魚放流と発眼卵の育成をやっている木島平小学校で、「鮭発眼卵からの育成と稚魚放流、児童発表会」を実施することになりました。

 

千曲川流域の文化を育てる次世代の子どもたちに、鮭の発眼卵からの育成を託し、生命の大切さを学んでいただき、稚魚放流を通じて千曲川の理想を夢みていただき、鮭と云う食についても一緒に考えていただけたらと思っています。皆様のご参加をお待ちしています。

H26年-鮭稚魚放流&木島平と須坂チラシ

2014年鮭稚魚の市民環境放流チラシ

 

実施日:2014年3月15日(土)~16日(日)

参加費:大人11,000円、子ども6,000円(1泊2食付、バス代、高速道路代含む)

宿泊地:パノラマランド木島平

募集数:35名(締め切り3月5日)

申込先:新潟水辺の会 加藤
電話025-230-3910
E-mail ecoline@mvd.biglobe.ne.jp

◆     浦山の発眼卵

先月の17日から1月26日までの生育状況を、You Tubeにアップしましたのでご覧下さい。

 

 

2014年 鮭の発眼卵育成-6に続く

 

※この活動は三井物産環境基金の助成を受けて行っています。

 

※ 新潟水辺の会は、鮭の放流・回帰を単に漁業としての復活を目標とするものではなく、長野で産卵・孵化した鮭の稚魚が安全に日本海まで降り、再び成魚が河口新潟から長野まで遡上できる本来の川にしたいと願って活動を行っています。その一環として、鮭稚魚の市民環境放流に取り組み、2007年よりこれまでの7年間で信濃川・千曲川水系に約150万尾の稚魚を放流してきました。

 

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