『みんなの潟学―越後平野における新たな地域学』出版記念シンポジウムのお知らせ

当会の大熊 孝顧問(新潟大学名誉教授)が所長を務める新潟市潟環境研究所では、新潟を象徴する「潟」を読み解く本

「『みんなの潟学』-越後平野における新たな地域学」を出版しました。

この本の出版を記念するシンポジウムが開催されることとなりましたのでお知らせします。

開催概要

【シンポジウム名】『みんなの潟学―越後平野における新たな地域学』出版記念シンポジウム

【日時】2019年2月10日(日曜) 13:30から16:30(受付12:30)

【会場】新潟国際情報大学中央キャンパス 9階講堂(新潟市中央区上大川前通 7-1169)

【参加費】無料

【主催】新潟市潟環境研究所

【申込】新潟市役所コールセンター(025-243-4894)へお申し込みください。

【申し込み開始】1月10日(木曜) 受付時間8:00~21:00 年中無休

【チラシ】PDFをダウンロードする。

【その他】

・参加者には本『みんなの潟学』を会場にて差し上げます。

・この事業はにいがた未来ポイント対象事業です。

・専用駐車場はありません。お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

プログラム

第1部 基調講演

「これからの新潟の湿地群のあり方を展望する-琵琶湖博物館の展開に学ぶ」

講師:嘉田由紀子 氏(前滋賀県知事、滋賀県立琵琶湖博物館元総括学芸員、農学博士)

「諸外国における湿地復元の動向」

講師:関 健志 氏(公益財団法人日本生態系協会事務局長、公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会事務局長)

第2部 パネルディスカッション みんなの潟学で「潟」を読み解く

≪コーディネーター≫ 大熊 孝<河川工学>

≪パネリスト(当研究所研究員兼執筆者)≫ 井上信夫<魚類>/太田和宏<歴史>/澤口晋一<地形>/志賀 隆<水生植物>/高橋郁丸<民俗>/吉川夏樹<農業水利>

『みんなの潟学』-越後平野における新たな地域学 について

新潟市潟環境研究所では、新潟を象徴する“潟”を読み解く本「『みんなの潟学』-越後平野における新たな地域学」を出版しました。この本は、これまでの調査・研究の成果をもとに、地形、歴史、文化、民俗、動植物、利水など、多様な視点からふるさとの“潟”の姿を明らかにしたものです。

『みんなの潟学』は市立図書館などで閲覧や貸出しが可能ですが、希望される方には1月10日から2月8日の間、潟環境研究所および市内区役所地域総務課・地域課、佐潟水鳥・湿地センター、水の駅「ビュー福島潟」でも配布しています。(部数に限りがありますので予めご承知おきください)詳しくは新潟市Webサイト「潟を読み解く本『みんなの潟学』の希望者への配布について」を御覧ください。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください