通船川清掃7月報告

世話人の横山さんから以下の再投稿がありましたので、同タイトルの投稿文と差し替えました。

昨日の川掃除、その前の舟遊び、ウォターシャトルでの懇親会で飲み過ぎたことで体調が悪く、尻切れトンボの投稿となりました。深謝するとともに再送いたします。

梅雨明けの猛暑の中での屋外作業は頭と体にこたえます。昨日の川掃除では私はキムチ丼を作っただけですが川掃除作業を行った皆様は大変だったろうと思います。キムチ丼だけでは割りにあわなかったと思いますが、参加していただいた皆様に感謝。

参加者は新たに参加した小池さん、本間組の佐藤さん、安田さん、加藤さん、浅井さん、佐藤(哲)さん、野口さん、横山の8名でした。

 

2艇にガソリン、網を積み込み、今回の作業範囲の確認をしました。作業範囲は松崎橋下流とすることにいたしました。

 松崎橋下での作業状況。ここは松崎橋上流のごみトラップとなっていてごみが溜まります。船首が佐藤さん、左が小池さん、右が佐藤(哲)さんです。

                                                          小池さんは身のこなしから只者ではないと感じています。聞くと山菜取り名人?との話でした。さもあるらん。

更に降り、松崎団地の雨水貯留池脇。ここは堤防からの雑草(名前を知っている方教えてください。)が川の半分まで伸びて来ていて、すでに船の航行に支障をきたしています。この雑草の刈り取りも今後の課題です。雑草の中にごみを見つけましたが舟で近づけず口をあけて残念がる?佐藤(哲)さん。

 

雑草の中に舟を進めるにはエンジンをチルトアップし、棹で舟を操るしかないのです。

 今回の主役はなんといっても小池さんでしょう。半身を乗り出すバランスの良さは見習いたくても出来ないのかもしれませんが。

 

 

 作業を終わり、船着場に帰ると万代高校カヌー部が練習していました。江竜田先生から写真を撮っていただきました。キムチ鍋をかもしながら先生と少し話をしました。先生曰く 『私ももう学校を卒業します。私の在任中にカヌー艇庫を実現したかった。そうすれば今後のカヌー部の存続、専門の先生の招聘などに道がつけられたかもしれない。』との話でした。それを聞いて、その話の腰を折った張本人である私の皆さんの想いを重ね合わせることの未熟さに身が縮む思いでした。

 

 

今回の回収量はごみ袋55個+10個(木材倉庫分)、タイヤ2個、テレビ2台、自転車1台、木材くずでした。改めて炎天下の下の作業に感謝です。

夏、秋のカヌー遊び

7月1日付で世話人の横山 通さんから下記の投稿がありました。

皆様

梅雨が明けると夏本番!と浮かれる歳ではないのですが誰も言い出さないので老骨に

鞭打って舟遊びのお誘いを致します。当会は川で子供達の歓声が響き渡る風景の復活

を目指しています。

『遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとやうまれけむ、遊ぶ子供の声聞けばわが身

さえこそ揺るがるれ』

遥か昔の古人の感興が私の心を揺さぶります。私達も昨日までは子供だったのでした。

すこし危険で、こころ踊る体験を伝承したい。広がる静かな水面の上に孤舟を浮かべ

不安と怖れを掻き消すようにパドルを夢中になって漕ぐことで見えてくる川と人の位置。

茫々たる広がりの中で頼れるものは非力な自分の力でしかないという事実はきっと川を

見る目を変えてくれると信じます。

空海が亡くなる時、『我、再び山へ還る』と語ったように、川もまた『生まれ、再び還

る』べき原故郷の資格を有しています。『山川草木』の有り難さに感謝。

おーーい!みんなよろしくな。                  舟遊び仕掛け人 横山 通

梅雨空の下の河口の森

2011年6月27日付で、世話人の横山 通さんから下記の投稿がありました。

毎日、梅雨本番で鬱陶しい天気が続いています。先日の強風で立ち葵が根元から引っくり返ってしまいました。何か適当な補強で支持をする必要があるようです。根元を深く掘り起こさなかったことで根張りが充分ではなかったようだと反省すること頻りです。自然の中でまともな花をつけてもらうことすら、それなりの知識と経験を問われるのでした。

 

すると囲いの中の花菖蒲が2輪咲いていました。蕾がもう二つあるのでもう2輪咲いてくれそうです。『花の色は咲いてみないとわかりません。』と苗木屋さんから言われていましたが涼しげな花でした。花菖蒲は宿根草なので一度根付くと管理さえ良ければ毎年花をつけてくれると思います。後は私の管理次第ということだと思います。『東京が駄目なら博多があるさ』というわけではないのですが立ち葵が残念な状態ですが花菖蒲に助けられました。

 

立ち葵をどうしようかと考えながら車に乗ろうとすると道路前方に雉のつがいが道路を悠然と歩いています。鳴き声ばかりで姿を見たのは2回目なのですが今回ばかりはカメラに収めたいと急いでシャッターを押したのがこの写真です。雉は人との距離に応じて歩く速度を決めているようです。野生の知恵というべきなのでしょう。雌は一足先に森の中に隠れてしまいました。このつがいがこれからも河口の森で生きてゆける環境であって欲しいと願うばかりです。

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