“信州の鮭文化を語るシンポジウム”のお知らせ

新潟水辺の会では、2006年より大河信濃川・千曲川をサケの遡る川に戻そうと、信濃川沿いの漁業協同組合等の皆様と連携し、サケの稚魚の「市民環境放流」や、中上流部にあるダムなどのサケの遡上状況の調査、小学校などの環境学習の支援などに取り組んでいます。(これまでの活動については当会のホームページの「鮭の遡る信濃川・千曲川の復活」をご覧ください】

これらの取り組みも広がりつつあり、特に近年は長野県内の漁業協同組合や学校、市民グループとの交流・連携について模索しているところです。

このたび、これらの活動が始まって初めて長野県にて「信州の鮭文化を語る」シンポジウムを開催させていただくこととなりました。

このシンポジウムは、長野県内で鮭に関する様々な取り組みを学びながら、長野県・新潟県にまたがる流域の人々による鮭をテーマにした交流連携を考えるものです。

日本海から長野県まで鮭が遡る信濃川・千曲川の復活について一緒に考えてみませんか?

信州の鮭文化を語るシンポジウムチラシ(画像をクリックするとPDFが表示されます)

信州の鮭文化を語るシンポジウムチラシ(画像をクリックするとPDFが表示されます)

【開催概要】

日時/平成26 年11月22日(土)13:30~16:30

会場/長野市安茂里公民館(長野市安茂里1777-1 電話026-226-4059)(会場付近の地図はこちらです)

主催/NPO法人 新潟水辺の会

共催/長野県漁業協同組合連合会・信州水環境マップ・ネットワーク

お問い合わせはこちらからお願いします。

【プログラム】

基調講演
「信州のサケ文化」宮下 健司氏(長野市安茂里公民館 館長)

(宮下氏からは新潟の水辺だよりvol.88に「信州のサケ文化」からを寄稿いただきました)

「内水面漁業の振興」藤森 貫治氏(長野県漁業協同組合連合会 会長)

パネルデスカッション「信州のサケの未来を語る」

  • 宮下 健司氏(長野市安茂里公民館 館長)

  • 藤森 貫治氏(長野県漁業協同組合連合会 会長)

  • 今井 正子氏(長野県水と緑の会 副代表、長野県議会議員)

  • 北村 幸秀氏(長野大学 3 年生・魚部部長)

 

※このシンポジウムは三井物産環境基金を受けて実施されます。

 

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