鮭の遡る信濃川・千曲川の復活

上田市に65年ぶりに鮭が上がる
上田市に65年ぶりに鮭が上がる

平安時代から信濃川・千曲川は全国屈指のサケの産地で、上流長野県の松本や上田まで数万尾の鮭が遡上していました。1935年代にダムなどで、鮭の遡上・降河が断たれ、千曲川と新潟県中魚沼地方の鮭漁は1940年に終焉。

2010年10月、信濃川放流量の改善で、70年ぶりに鮭の成魚一尾が上田まで遡上。私達市民が環境放流した稚魚です。2006年から、大河を復活させるために、流域で活動する人々や漁協、大学などと連携・協働で調査やシンポ、市民環境放流などを行っています。感動があります。ぜひご参加下さい。

大河復活への調査・実験

鮭の稚魚「市民環境放流」

信濃川の魅力と水問題