2013年 鮭稚魚の市民環境放流(新潟市にて)-5 会員 ☆です

3月16日(土)午前10時、ふるさと村にほど近い新潟市西区山田の「山田・善久河川敷公園」のワンドで、信濃川では新潟市内唯一の鮭の稚魚放流を行いました。

前日の様な「快晴!」とまではいきませんでしたが、良く晴れた放流日和?となり、22名(大人16名、子ども6名)の方々のご参加を頂きました。

山田放流場所

 

<水温もばっちり! 元気な420尾の子どもたち>

はじめに世話人の加藤さんと山岸さんから鮭の生態や放流の際の注意事項などについて説明がありました。稚魚の放流には水槽と河川水の温度差が3℃以内が理想とのことでしたが、当日は水槽水温7.5℃に対し河川水温6.5℃と、天気同様稚魚たちにとっても良い条件となりました。(たぶんそうだった・・・と思います)

放流する稚魚は420尾で、みんな加藤さんが自宅で丹精込めて育て上げた子どもたちです。

 

2012.12.15~2013.3.16までの三ヶ月間の鮭稚魚の成長記録映像

 水温を計り、さて稚魚放流-2

 420尾の鮭の稚魚たち

<帰ってきてねえ!>

加藤さんが稚魚を水槽から網で優しくすくって子どもたち持参のかわいいバケツに入れるとみんな大事そうに水辺まで運び、そっと水辺にバケツを沈めて稚魚たちを信濃川へ放しました。

水温を計り、さて稚魚放流-1

信濃川へそっと放流

最後にみんなで「帰ってきてねえ!」の掛け声とともに記念撮影し解散となりました。

信濃川へ鮭の稚魚を放S流

ささやかな放流会でしたが、皆さんの温かい心と大きな期待が込められた会となりました。

ご参加頂いたみなさん どうもありがとうございました。

 

さあ、明日は信濃川上流へいざゆかん!!

 

◆◆今回の鮭稚魚の市民環境放流は、三井物産環境基金及び信濃川の沿川市町村(新潟市、長岡市、十日町市、津南町)の助成を受けて行われました。助成をいただいた団体に感謝いたします。

つづく

~つづく~

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