天童の水便り－６　に向けて　須藤　敏彦

平成25年4月21日、朝から雪模様。約５～６センチの積雪。山形市の桜は七分咲き。

19日に水稲の種まき終了。トンネル、保温。種まき後の雪は珍しい。

種もみの品種は、　はえぬき（２０ｋ）

あきたこまち（１３ｋ）

ヒメノモチ（２ｋ）

計８５アール分です。

堰上げは、５月２日頃、最初に　横内堰、次に和田堰の順です。

我が家の水がかりは横内堰が約２０アール、和田堰が６５アールとなります。

 

両堰は、長い間水争いを経てきましたが、基盤整理は、別々に行った後、排水が横内堰から和田堰に流入せざるを得ない状況となり、対立の構図は、和らいできています。

ただ、横内堰は、乱川より自然流入、和田堰はその下流でポンプアップに　変わりがありません。つまり、水利費用は、断然和田堰が多い事となります。

話は変わりますが、今、自宅前では、国道４８号線の歩道２．５ｍの新設　横内堰の付け替え、下水道の枝管、汚水マスの工事、３種類の工事中です。

５月から水路に水を流す必要があるため、まず横内堰の付け替え工事が　完成しました。

５月過ぎから、下水道の工事にかかるとのこと。

水路は、農業用水路ですが、日用水、防火用水、融雪水路など、いろんな機能　があります。したがって、暗渠が大半ですが、ところどころ、水路に管理口を設置しています。

 

ただ、落下防止や、柵は、個人負担のようです。

それは、補償費を支払っているので、やむを得ない事のようです。

天童の水便りを季節ごとにお送りする予定です。ご期待下さい。