2015年-新潟市浦山での鮭発眼卵からの育成日記-②

3月14日~15日、長野での稚魚放流も終わり、ほっとしています。

我が家の車庫の稚魚も2月中旬以降さらに大きくなっています。

◆平成27年2月28日

浦山報告2-①15.2.28.

お腹もスマートになりました。

 

◆平成27年3月2日

浦山報告2-②15.3.2.

水が濁ってきたので水槽の2/3以上を交換しました。

 

◆平成27年3月9日

 

浦山報告2-③15.3.9-1

 

浦山報告2-④15.3.9-2

水槽の水を全て交換すると共に水槽の後ろに貼っておいたグリーンの覆いを取りました。

 

◆平成27年3月15日

木島平持田養魚場育成稚魚

3月14日~15日に放流した長野県木島平村の持田養魚場で育成の稚魚は、やはり水温の高い湧水で育成したため6センチ位と大きかった。

 

◆平成27年3月27日

浦山報告2-⑤15.3.27.

今年信濃川での稚魚放流は4月26日(日)としました。

それは川の中で育つ稚魚の環境になるべく同じくして育てたいと思ったからです。

 

◆平成27年4月2日

浦山報告2-⑥15.4.2

 

浦山報告2-⑦15.4.2-2

水槽の中の稚魚を較べると、大きく育った稚魚と小さいままの稚魚があり、大人と子供の違いがあります。それは餌をどれだけ早く見つけて食べるかの違いのようです。かと言って、餌を多く入れると食べ残りが水槽の下に沈んでいるだけでなく水も汚れてくるので、水槽の水の全量入れ替えを10日に1回位やらねばなりません。

 

◆平成27年4月20日

浦山報告2-⑧15.4.20

信濃川への放流まで1週間となりました。この稚魚の育ち具合なら、4~5万キロの旅をして4年後信濃川に戻って来れると確信しました。

 

第3回 信濃川での鮭稚魚の市民環境放流にご参加下さい。

 4月26日(日)午前10時より、新潟ふるさと村裏の信濃川に、日本ボーイスカウト新潟連盟 黒埼第一団と近江さわやかクラブとの協働で放流します。2015-ふるさと村裏の信濃川稚魚放流

 

2015年-新潟市浦山での鮭発眼卵からの育成日記-②

3月14日~15日、長野での稚魚放流も終わり、ほっとしています。

我が家の車庫の稚魚も2月中旬以降さらに大きくなっています。

◆平成27年2月28日

浦山報告2-①15.2.28.

お腹もスマートになりました。

 

◆平成27年3月2日

浦山報告2-②15.3.2.

水が濁ってきたので水槽の2/3以上を交換しました。

 

◆平成27年3月9日

 

浦山報告2-③15.3.9-1

 

浦山報告2-④15.3.9-2

水槽の水を全て交換すると共に水槽の後ろに貼っておいたグリーンの覆いを取りました。

 

◆平成27年3月15日

木島平持田養魚場育成稚魚

3月14日~15日に放流した長野県木島平村の持田養魚場で育成の稚魚は、やはり水温の高い湧水で育成したため6センチ位と大きかった。

 

◆平成27年3月27日

浦山報告2-⑤15.3.27.

今年信濃川での稚魚放流は4月26日(日)としました。

それは川の中で育つ稚魚の環境になるべく同じくして育てたいと思ったからです。

 

◆平成27年4月2日

浦山報告2-⑥15.4.2

 

浦山報告2-⑦15.4.2-2

水槽の中の稚魚を較べると、大きく育った稚魚と小さいままの稚魚があり、大人と子供の違いがあります。それは餌をどれだけ早く見つけて食べるかの違いのようです。かと言って、餌を多く入れると食べ残りが水槽の下に沈んでいるだけでなく水も汚れてくるので、水槽の水の全量入れ替えを10日に1回位やらねばなりません。

 

◆平成27年4月20日

浦山報告2-⑧15.4.20

信濃川への放流まで1週間となりました。この稚魚の育ち具合なら、4~5万キロの旅をして4年後信濃川に戻って来れると確信しました。

 

第3回 信濃川での鮭稚魚の市民環境放流にご参加下さい。

 4月26日(日)午前10時より、新潟ふるさと村裏の信濃川に、日本ボーイスカウト新潟連盟 黒埼第一団と近江さわやかクラブとの協働で放流します。2015-ふるさと村裏の信濃川稚魚放流

 

2015 年鮭稚魚の市民環境放流 第2弾レポートその2

予定を大幅に遅れましたが長野県を巡る鮭稚魚の市民環境放流(2015年3月14日(土)~15日(日))のレポートその2の報告です。

 

3月15日(日)鮭稚魚放流2日目、最初の放流地は長野県木島平村ケヤキの森公園脇の馬曲川です。

2015木島平02

午前9時半、到着後、川へ降りるための道付けを行ないました。

 

2015木島平03

新潟から参加のボーイスカウトの子供達も除雪のお手伝いです。

 

2015木島平01

木島平小学校の児童が育てた稚魚を含む2万尾を放流です。

 

2015木島平05

木島平村の日台正博村長も駆けつけてくださいました。

 

2015木島平04

木島平村小学校の関孝志 校長先生が児童が200尾の稚魚を育ててくれた様子をお話しくださいました。

 

2015木島平06

いよいよ放流の開始です。馬曲川まで稚魚のバケツリレーです。

 

2015木島平072015木島平08

まだ冷たい雪解け水に元気に泳ぎだしていく稚魚を見つめていました。

 

2015木島平09

最後に横断幕を掲げ「帰って来てね!」と記念撮影。

子供26名を含む64名が参加してくれました。

 

2015寒川01

続いて今年初めて放流を行なった飯山市寒川での稚魚放流です。

寒川では2009年9月30日に2尾の鮭が発見されています。

東京電力信濃川発電所の方々も参加していただき、川までのバケツリレーで稚魚を運びます。

 

2015寒川02

東京電力の方々が川へ降りる階段を作ってくださいました。

 

2015寒川03

5000尾を放流。33名が参加。

 

2015寒川04

最後の稚魚を東京電力信濃川電力所・ 津留 猛彦 副所長が放流して下さいました。

 

2015寒川05

5000尾を放流。33名が参加。

 

 

2015西大滝01

西大滝ダム下流の野沢温泉村での稚魚放流です。

 

2015西大滝07

 

栄村小学校では200尾を育てて頂きました。

渡辺要範校長から4年後に鮭が帰ってくる事を期待しているとのお話をいただきました。

 

2015西大滝02

同じく稚魚200尾を育ててくれた飯山市立岡山小学校・小林 治雄校長から

心を込めて放流して欲しいとお話いただきました。

 

2015西大滝03

東京電力と共に川へ降りる道付けをしていただいた高水漁業協同組合・宮本惣次理事が

海の無い長野県だけど鮭が登ることを期待するというお話を頂きました。

 

2015西大滝04

ここでも毎回恒例のバケツリレーです。今回の放流で一番多い25000尾を運びました。

皆さん、ありがとうございました。

 

2015西大滝05

学校で育てた稚魚に続いて、どんどん運ばれてくる稚魚を放流します。

稚魚達は雪解けの千曲川を元気に泳ぎだしていきました。

 

2015西大滝06

子供32名を含む71名で記念撮影。

 

2015津南町01

最後は新潟県に戻り、津南町での稚魚放流です。

 

2015津南町02

津南町教育委員会・桑原正 教育長から、また戻っておいでと声を掛けて放流して下さいとお話しくださいました。

 

2015津南町08

東京電力信濃川電力所・ 津留 猛彦 副所長から、川の水の恵を大切にしましょうとお話をいただきました。

 

2015津南町03

そして二日間、稚魚放流に同行し協力頂いたJR東日本信濃川発電所・水越貴信副所長から、今後も鮭稚魚放流に協力していきたいとお話をいただきました。

 

 

2015津南町09

中魚沼漁業協同組合が育てた鮭稚魚20000尾を放流します。

 

2015津南町04

こちらも川までの距離が結構あり、人海戦術のバケツリレーを展開しました。

 

2015津南町05

地元の子供達を中心に鮭稚魚の放流開始です。

 

2015津南町06

新潟県に入り、信濃川と名前は変わりますが、川の道は一本です。いつの日か信濃川、千曲川が、かつてのように鮭の遡上で賑わう日を願わずにはいられません。

 

2015津南町07

子供12名を含む50名で恒例の記念撮影です。

 

15年稚魚放流-佐久市千曲川

この日の午前中は長野県佐久市内の千曲川で初めての鮭稚魚放流が行なわれました。

信州水環境マップ・ネットワークの方々が動いて下さり、新潟水辺の会・山岸副代表が放流の指導をする中、800尾の稚魚放流に子供41名を含む72名に集まっていただきました。

ありがとうございます。

 

15年度稚魚放流参加者数

今期の稚魚放流数総計・約23万尾、参加者649名(内子供236名)でした。

「水枯れの大河・信濃川にサケの道を拓く」として新潟水辺の会が2007年から活動して来た鮭稚魚放流も、今回で一応の一区切りを迎えました。

長野県内での協力者も増えた現在、鮭発眼卵の河床埋設という新たな取組みへと発展して来ています。

 

 

※この事業は三井物産環境基金の助成を受けて実施しています。

 

 

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