2014つうくり市民会議“魅力的な川は、魅力的な人からできる”のお知らせ

2014つうくり市民会議のチラシ(画像をクリックするとチラシのPDFデータが表示rされます)

2014つうくり市民会議のチラシ(画像をクリックするとチラシのPDFデータが表示されます)

新潟市東区を流れる通船川、栗ノ木川の河川環境や水辺空間の利用、地域の防災などについて現状を学びながら様々な市民の意見交換の場として、毎年1回定期的に「つうくり市民会議(=通船川・栗ノ木川下流再生市民会議)」が開催されています。

今年2014年は、初めて新潟県立大学キャンパス内での開催となります。また、パネルディスカッションでは新潟市立万代高校や新潟県立大学の学生にも登壇いただき、若者目線の発言も楽しみです。

2014つうくり市民会議“魅力的な川は、魅力的な人からできる”

日時:2014年9月27日(土)13:30~16:25(受付13:00~)

会場:新潟県立大学 厚生棟パレット2階
(会場へのアクセスはこちら、学生食堂の位置図はこちら
※学生食堂は営業していません

プログラム

  • 13:00  会場・受付 ビデオ「通船川物語」上映
  • 13:30 全員合唱「川が笑う日を夢みて」
  • 13:35 開会の挨拶 通栗市民会議
  • 13:40 合唱 男声合唱トークボーイズ
  • 13:50 新潟県新潟地域振興局地域整備部より「通船川の整備について」
  • 14:05 新潟市より情報提供
    • 新潟市東部地域土木事務所(歩道橋“かわせみ橋”の整備)
    • 同東区役所建設課(散策路の整備)
    • 同環境部環境対策課(水質の変遷)
  • 14:20 マルチコプターによる空撮映像の上映
  • 休憩
  • 14:50 パネルディスカッション「通船川等とこれまでのかかわりについて」(会場の皆様からのご意見・ご質問をお待ちしてます。)
    • パネリスト
    • 梶 東洋さん(新潟市立万代高校2年生 端艇(たんてい)部)
    • 佐藤 雅さん(新潟県立大学3年生)
    • 佐藤 泰雄さん(通船川中流交流会役員)
    • 渡辺 康二郎さん(新潟合板株式会社役員)
    • 野神 正幸さん(新潟県新潟地域振興局地域整備部治水課長)
    • 齋藤 雅志さん(新潟市環境部環境対策課水質係長)
  • 16:05 合唱 女声合唱団コール・ラ・ミューズ、男声合唱団トークボーイズ、全員合唱
  • 16:20 ふりかえりシートの記入
  • 16:25 閉会のあいさつ・総評(つうくり市民会議副会長)

 

たくさんのご参加をお待ちしています。

 

つうくり市民会議 事前打ち合わせ

9月27日(土)新潟県立大学で開催される「2014つうくり市民会議」の

事前会議が9月18日(木)13:30から新潟地域振興局の会議室でおこなわれました。

2014-09-18 14.22.15

今回の「つうくり市民会議」はパネルディスカッションに新潟県立大学の学生が初参加。また万代高校短艇部の学生も参加する予定で、若者の視点から見た通船川の意見を聞けるのが今から楽しみです。

さらにマルチコプター(ラジコン操縦の小型ヘリ)による通船川の空撮ビデオも上映予定で、今まで見た事のない鳥になった気分で通船川を見る事が出来ます。

9月27日(土)つうくり市民会議、お時間のある方は是非、おいでください。

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14-つうくり市民会議チラシ最終版

2014-つうくり市民会議プログラム

湊まち新潟歴史ウォーク2014報告

8月23日(土)湊まち新潟歴史ウォーク2014の第4回「水運で活用されている水路散策」の運営を当会が担当し、実施しました。参加者40名を4班に別け、ミニ講座・山の下閘門見学・通船川乗船体験・川風サロンを順番に巡るという内容でした。

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本日は青空のもと気温も高すぎず、爽やかな風が吹くなど天候にも恵まれました。

山の下排水機場4階の会議室では、大熊代表、山岸副代表によるミニ講座が開かれました。「通船川の歴史と環境」と題し、通船川の成り立ちから環境の変遷が紹介されました。

一昔前と比べれば、ずいぶん水質が改善されたとは言え、川底のヘドロをどう処理するかなど、参加者からも意見が飛び出しました。

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続いて山の下閘門が開く様子を見学しました。セクター式ゲートの開閉は、日本海と通船川の水面の高低差が約2メートルあることが実感できるもので、一気に大量の水が溢れる様子は迫力があり、参加者も興味深く見学していました。

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河口の森へ移動してからは乗船を待つ間、「川風サロン」で麦茶で喉を潤しながら川について懇談しました。

当会員の加藤功さんからは、通船川の水質を理解してもらうために透明度測定器を利用し、参加者に阿賀野川との水質の差を目で確かめていただきました。

佐藤哲郎さんは、参加者からミニ講義を聴いた感想や通船川への意見などを自由に発言してもらうサロン運営を担当。また「越中おわら風の盆」の胡弓演奏者でもある佐藤さんから胡弓の生演奏で通船川のほとりにひと時、風情ある空間の演出をしていただきました。

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続いて今回、参加者が一番楽しみにしていたであろう通船川での乗船体験。

船長の横山通さんによって河口の森〜新松崎かわせみ橋予定地までの往復を4便運行しました。斎藤務さん、笹子雅司さん、Hさんが乗船のお手伝いです。

横山船長の解説で巡る40分間の通船川の船旅。おそらく初めて水面から通船川を眺める参加者の方々には、工場群、貯木場、朽ち果てそうな鋼矢板など、どのように映ったのでしょうか?

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またこの日は、9月に開催される2014つうくり市民会議用の映像収録で、普段、通船川でで練習を行っている万代高校短艇部(カヌー部)の様子をラジコンマルチコプターで撮影を行い、同時に乗船体験した方たちの映像も放映する旨の告知しました。

空撮による通船川の映像は、今までに無い視点からのもので、9月の公開が楽しみです。

また佐藤さんから通船川での乗船体験を呼びかけるチラシが配られ、帰りがけの参加者から、また乗りたいので仲間と相談してみるなどの声を頂き、これからの通船川での活動をPRする試金石になりそうな予感がしました。

最後にかつての通船川を知る参加者から、何時の間にか通船川の水質が少しは改善され、ゴミが減り、河口の森が出来、舟遊びが出来る様になっていたのには驚いた。という声を頂きました。当会の活動が着実に進んでいる証拠だと思い、嬉しい一言でした。

(ご指摘を受け一部修正しました。)

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