“とやの潟環境遊覧”のおしらせ

6月21日と22日の2日間に、「とやの潟で船に乗ってみよう!」と実行委員会の呼びかけで主に子どもを対象にした乗船体験をおこないます。

画像をクリックするとチラシ(PDF)が表示されます。

画像をクリックするとチラシ(PDF)が表示されます。

阿賀の里の20乗りの客船を2艘、ベテラン船長やガイド数名と、「いくとぴあ食花情報館」裏の公園脇の港から潟の真ん中を走りビッグスワンの北側で、「とやの潟の大きさ」を実感してもらう約25分の遊覧です。

子どもの遊覧船体験は無料。潟周辺の住民や専門家による船上ガイドがあります。

シジミがとれた頃の話や、自宅から湖面が見えた景色、手漕ぎボートのデート、鯉料理での花見など豊かな時代のガイドから、水面が日本海の海面から3mも低いのはなぜかというクイズもおこないます。

①いつも見ている「とやの潟」が、実際の潟の湖上で見ると海のようであることを実感して学んでもらうこと。

②昔は水質がきれいでヨットも走っていた実際の潟を、潟で遊び住んできた人々から、当時の自然環境の素晴らしさを語り継いでもらうこと。

この2つを目標にした「環境遊覧」です。

湖上体験から潟のエコプライドを醸成し、とやの潟を次世代の子供たち、そして新潟市の都市ブランドへとつないでいくきっかけの遊覧体験になればと願っています。

日時:2014年6月21日(土)10:00~16:00 2014年6月22日(日)09:00~16:00

申し込み場所:いくとぴあ食花情報館付近の受付テント

申し込みについて:当日会場にて受付(先着順)

費用(環境協力費):中学生以下無料、大人200円

乗船時間:20~25分

事業運営主体:とやの潟環境舟運実行委員会

詳しくは“チラシ(PDF)”を御覧ください。

 

公共事業は文化を創れるか

公共事業が文化を創れるか、Dr.大熊の刺激的なタイトルに少しガツンと叩かれた気分。それも爽快な気分です。数枚、新川右岸給排水機場のデータを追記します。外観と排水機作業中、内部のキャッツウォークの写真3枚(’07年4月10日撮影)です。機能と美観がマッチしてますね。

Dr.大熊が指摘されているように、公共事業の現場ではますます文化を離れた機能事業になっています。そもそもかつての公共事業は民間が取組み、お上は許認可だけでした。税の公平性からミスなしの使命感のある担当者は、最少予算で最大の効果を、が日常的に迫られているので市民を巻き込むプロセスに、あるいは波及効果に想いを馳せるのは難しくなっているのではと感じます。

そう考えると、Dr.大熊のいう本来の『文化』でなく、景観やアートなど抜き出せる時だけに取組める指示事項の「文化」でしか担当者は動けなくなっているように見えます。やむを得ないことも多いのでしょうが・・・・

大事なのは、多くの人々に参加や理解を促す、経済的、社会的、教育的価値、情報価値として影響する事業が、本当の公共的な『文化』に育って行くだろうと感じます。プロセスに時間を意識的にかけられるか否かで機能で終わるか、文化・芸術、風土に育つかの分かれ目なんだろうなあ、と。

Dr大熊の「公共事業が文化を創れるか」。改めてそれを気づかせてくれました。感謝!です。 相楽新潟市新川右岸旧排水機場外観窓新潟市新川右岸旧排水機場内作業中新潟市新川右岸旧排水機場内部キャッツウォーク

第9回生物多様性保全ネットワーク新潟

井上会員からのお知らせです

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生物多様性保全ネットワーク新潟の皆さま・支援者の皆さま

 記録的な豪雪が続き、ご苦労の毎日をお過ごしのことと存じます。
恒例の「生物多様性シンポジウム」の計画を進めています。
後援団体は未確定な部分がありますが、計画案と参加申込み書を貼付しました。
参加ご希望の方は、メールまたはFAXでお申し込みください。
第9回生物多様性シンポチラシと申込書

 今回のシンポジウムでは、希少種保護や自然再生をめざす活動が直面する動植物の
移植や放流の問題を取り上げます。
 多くの皆さんの参加をお待ちしています。

生物多様性保全ネットワーク新潟
 事務局  井上信夫

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